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聞慶セジェ

聞慶セジェ道

この峠は李氏朝鮮時代の嶺南と畿湖地方をつなげる嶺南大路上の中心に位置しており、社会・経済・文化など、文物を交流する地点でありながら国防上、大事な場所でもあった。'セジェ'という言葉には'鳥も飛び越えられない'、'草が生い茂っている峠'、'ハヌルジェとイウリッジェの間にある峠'、'新たにできた峠'などの意味が含まれている。

  • 第一関門(主屹關)

    第一関門(主屹關)

    聞慶セジェ道立公園に入ると最初に見えてくるのが聞慶の第一関門である主屹關である。ここは東に主屹山が聳えており、西には長く伸びた鳥嶺山が天険の要塞であることを見せびらかすかのように立っている。数千坪の青い芝生をバックグラウンドとして柔らかい曲線美の甍と城門がある。
    主屹關を通りすぎると左側にある樅の切り株に'慶尚北道の開道100周年'を記念して埋設されたタイム・カプセルのある場所が見られ、さらに上の方に行くと最近放映されているKBS時代劇のロケ地である<聞慶セジェオープンセット>を観ることができる。また上に登ると右に石垣だけが残っている鳥嶺院址が現れるが、ここは日が暮れたため峠を越せなかった旅人の宿があった場所である。

  • 第二関門(鳥谷關)

    第二関門(鳥谷關)

    主屹關から3.0kmを行くと左右の渓谷が狭くなり、美しい景観の中で聞慶の第二関門である鳥谷關が姿を現れる。天険の要塞であることを感じさせてくれる鳥谷關の傍には奇岩絶壁が堂々と立っている。

  • 第三関門(鳥嶺關)

    第三関門(鳥嶺關)

    鳥谷湧水を過ぎて2.3kmを行くと高麗末恭愍王時代の遺跡である東華院とさらに2.2kmの先には聞慶の第三関門である鳥嶺關がある。
    鳥嶺關は忠清北道との境になっており、屋根の上に落ちた雨は南に流れると洛東江へ、北に流れると南漢江へ流入され、また棟は分水嶺であり道界にもなる。
    聞慶セジェの第一関門から第三関門までは老若男女が歩ける平らな道になっており、自然豊かな景色や美味しい空気が楽しめるので歩くだけでもヘルシーになる気分が感じられる。